４月に入り慌ただしい生活にも慣れ、徐々に生活のリズムを

取り戻し、新たなスタートに心躍らせている方も多いと思います。

新しいステージに向かわれた方も、同じ生活環境の方も、心機一転

気持ちを新たに、自らを鼓舞し更なる活躍をお祈り申し上げます。

　さて、弊社ではちょうど１年前頃より新たな試みにチャレンジ

して参りました。

人と人との繋がりや相互扶助の精神を大切にし、家族や友人、

地域の皆様や会社の仲間達が共に弔い、その想いというものを

葬儀というもので表現し、それらを記録に残す一冊の「記録帳」。

代表的な要項としては、その葬儀に纏わる収支決算、香典を

頂いた方の名前と金額、お花や果物などの供物を頂いた方の記録、

弔電や焼香順序から葬儀役員名簿まで、その喪家の葬儀に関わる

全ての記録を纏め、大切に保管し後世に残していくものが「記録帳」

となっております。

以前までは記帳や会計のスタッフを頼まれると手書きでの作業と

なっておりましたが、少しでも良いものを提供し、満足と信頼を得て

大切な記録帳を完璧な形でご遺族様にお渡ししたいとの思いから

パソコンでの入力とさせて頂き、大変「好評」でございます。

また記録帳の他にもデーターを差し上げ、家族が共有することにも

重点を置き、今後も脈々と継承されていく相互扶助の精神を受け継ぐ

一助となるべくサービスも行っております。

ただ、危惧されるのが流れ作業の中での打ち込みミスや、変換ミス

から生じる誤記であり、それらを未然に防ぐチェック体制も万全な

ものとする為に、日々何重にも体制を整え防いでおります。

優秀なスタッフにも恵まれ、現在まで完璧な内容の記録帳を

ご遺族の方にお渡しすることができております。

ただ葬儀委員長代行は吉越総支配人か私の代行となりますので

機器に負けないようにお互い研鑽を積み人として切磋琢磨しなければ

なりません(^^;　辛いところです(;^ω^)

高齢化などの問題により今後も増え続ける葬儀役員代行サービス。

今後も圧倒的な付加価値をつけ、皆様のニーズに応えていけるように

頑張って参ります。

デジタル面ばかりではなく、まだまだ未熟な私達が少しでも、職場は

もとより地域の皆様から必要とされ、本質である「人間力」を

念頭に置き、各々が共に成長できる環境づくりを目指して参ります。