社長からのお知らせ

和やかな時間・・・長寿のお祝い

2016/09/12

昨日11日に私が住む北光自治会の長寿を祝う会に町内会長として

設営、受付などのお手伝いとして参加してきました m(__)m


朝の8時から13時頃までの短い時間でしたがとても有意義な

時間となり、長年続くこの会の意義というものも理解できたような

気がします。


 その地域(地区)に住まうお年寄りや年配者の皆様にとっては

とても待ち遠しく、楽しみにしていたんだろうな~と思える空間で

その空間で設営側として微力ながらお手伝いできたことを心から

嬉しく、逆に感謝しなければなりません。



 来賓者の挨拶からスタートし、それぞれの参加者の皆様が普段から

練習している「のど自慢」や「演舞」「ハーモニカによる演奏」に

皆で歌を歌うなど、とても和やかで どこか懐かしい雰囲気が時間と

ともに過ぎて行きました(^◇^)


 私はおじいちゃんやおばあちゃんと過ごした記憶がほとんどなく、

その温もりというものを感じたことがありません。

かろうじて母方のばあちゃんが私が3歳時に亡くなり、なんとなく

ボーっと覚えているだけです。

よく、じいちゃんやばあちゃんにお年玉をたくさんもらったあ~とか

言ってる友人を羨ましくも思ってました(笑)

私の長男の一輝(高3)は生まれてすぐにほとんどの時間を妻方の

両親に育ててもらい、たっぷりと祖父と祖母の愛情を受けて幼少期を

過ごし、おかげでお年寄りを大切にする優しい子に育ってくれました。


私はというと・・・お年寄りと接する機会が殆どないまま・・・(^^;

27歳でこの会社にお世話になってからその時間が増え・・・

人生の大先輩から教わったことは数知れず、身内でないとはいえ

経験や苦労から生まれる「重みのある人生」というものを体感し、

開拓者精神というものや家族の絆、日本人が生み出す美徳など

現在失われている道徳心まで、多くのことを学びました。


たまに心ない人から言われることがあります。


「人が亡くなって喜ぶのは葬儀屋だけだ」


悲しいですよね・・・。

自分も悲しいですけど、その人の方がよっぽど見ていて悲しいし

可愛そうに見えてきますね。

私も含めて弊社の職員スタッフの中にも、喜ぶ人は誰もいません。


この仕事以外に、町内会長としていろいろと接点を持つことによって

本当にいろんな年配者から多くの意見や感想、普段ではなかなか

聞けないこと、悩みや心配事までたくさんのお話を聞くことが

できました。


これからは超高齢化社会が訪れます。


机上の空論だけではなく、ハード面ばかりに力を入れて施設ばかり

建設するだけではなく、もっと大切なことがありますよね。

最近つくづく思います(^^;


私たちは葬儀を施行するだけではなく、今後も遺族に寄り添い、

その 長年生きてこられた故人様のエンディング、人生の卒業式を

心を込めてプロデュースし最後まで任務を完遂しなければなりません。


葬儀を通して地域に貢献する。

葬儀を通して人々に貢献する。


私たちも今一度 足元を見つめ直し 慣れた環境の中にも自らを律する

必要があるかもしれません。


叱咤激励ではなく 叱咤のみでも結構でございます。


何かお気づきの点があれば どんどんお声掛け頂ければ幸いです。

大先輩の皆様に楽しんで頂きました (^^)
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