昨日11日に私が住む北光自治会の長寿を祝う会に町内会長として
設営、受付などのお手伝いとして参加してきました m(__)m
朝の8時から13時頃までの短い時間でしたがとても有意義な
時間となり、長年続くこの会の意義というものも理解できたような
気がします。
その地域(地区)に住まうお年寄りや年配者の皆様にとっては
とても待ち遠しく、楽しみにしていたんだろうな~と思える空間で
その空間で設営側として微力ながらお手伝いできたことを心から
嬉しく、逆に感謝しなければなりません。
来賓者の挨拶からスタートし、それぞれの参加者の皆様が普段から
練習している「のど自慢」や「演舞」「ハーモニカによる演奏」に
皆で歌を歌うなど、とても和やかで どこか懐かしい雰囲気が時間と
ともに過ぎて行きました(^◇^)
私はおじいちゃんやおばあちゃんと過ごした記憶がほとんどなく、
その温もりというものを感じたことがありません。
かろうじて母方のばあちゃんが私が3歳時に亡くなり、なんとなく
ボーっと覚えているだけです。
よく、じいちゃんやばあちゃんにお年玉をたくさんもらったあ~とか
言ってる友人を羨ましくも思ってました(笑)
私の長男の一輝(高3)は生まれてすぐにほとんどの時間を妻方の
両親に育ててもらい、たっぷりと祖父と祖母の愛情を受けて幼少期を
過ごし、おかげでお年寄りを大切にする優しい子に育ってくれました。
私はというと・・・お年寄りと接する機会が殆どないまま・・・(^^;
27歳でこの会社にお世話になってからその時間が増え・・・
人生の大先輩から教わったことは数知れず、身内でないとはいえ
経験や苦労から生まれる「重みのある人生」というものを体感し、
開拓者精神というものや家族の絆、日本人が生み出す美徳など
現在失われている道徳心まで、多くのことを学びました。
たまに心ない人から言われることがあります。
「人が亡くなって喜ぶのは葬儀屋だけだ」
悲しいですよね・・・。
自分も悲しいですけど、その人の方がよっぽど見ていて悲しいし
可愛そうに見えてきますね。
私も含めて弊社の職員スタッフの中にも、喜ぶ人は誰もいません。
この仕事以外に、町内会長としていろいろと接点を持つことによって
本当にいろんな年配者から多くの意見や感想、普段ではなかなか
聞けないこと、悩みや心配事までたくさんのお話を聞くことが
できました。
これからは超高齢化社会が訪れます。
机上の空論だけではなく、ハード面ばかりに力を入れて施設ばかり
建設するだけではなく、もっと大切なことがありますよね。
最近つくづく思います(^^;
私たちは葬儀を施行するだけではなく、今後も遺族に寄り添い、
その 長年生きてこられた故人様のエンディング、人生の卒業式を
心を込めてプロデュースし最後まで任務を完遂しなければなりません。
葬儀を通して地域に貢献する。
葬儀を通して人々に貢献する。
私たちも今一度 足元を見つめ直し 慣れた環境の中にも自らを律する
必要があるかもしれません。
叱咤激励ではなく 叱咤のみでも結構でございます。
何かお気づきの点があれば どんどんお声掛け頂ければ幸いです。
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