お知らせ・お客様の声

貴重な経験

2014.04.30

 先日、朝日町であるお葬式が行われました。

今の時代、お葬式はセレモニーホールで行う方が大半を占めますが、

時には日程や距離の問題から、その地にある会館やセンターで行う事も

しばしばあります。



 一件のお葬儀にご遺族の方々にしてみれば、深い悲しみや惜別の念に

なんら変わりはなく、私達のお手伝いさせて頂く対応にも変わりはありません。


 
 ただ、ホールが建ってからもうすぐ9年・・・・・。


私達を取り巻く環境は激変し、それとともにお客様からのニーズや要望も

時とともに大きく変化してまいりました。


 私は27歳の時に何も解らないまま入社し、40歳になりました。


ということはセレモニーホールが建設される前の「葬儀屋さん」というのを

経験させて頂いております。


 メインの仕事は病院へのお迎えから始まり、打ち合わせから葬儀終了までの

「担当」と「祭壇の作成と片付け」でした。


 担当業務については基本形を変えることはできません。


ただ時とともに進化し続けており、お客様のニーズに応えるべく努力を

しております。


 祭壇につきましては、技術と体力が融合しなければならない肉体労働で、

なかなか勝手がわからない、経験年数が少ない男性スタッフには、

過酷な労働なのです^^;


 朝日の会場は該当しませんが、会館やお寺によっては、天井に装飾幕を

画鋲で一本一本とめ、ヒダを作り、段を作成し、道具を並べ、会社の生花室で

挿した花を並べ、宗教者の方々の道具を配置する・・・・。


 ベースになるのは体力と経験です(^_^;)


 場所によっては間口も違います。 そこの場所にあった道具やデータ、

ノウハウを先輩達から教えて頂いたものを、しっかりと継承していかなければ

ならないのです。


 過去には、毎日のように、2件、3件の祭壇作成と片付けがありました。


今では、たった1件の外飾りが入っただけでも、動きが鈍く時間もかかります。


やはり慣れと経験が不足しているかもしれませんね(^^ゞ


外飾り祭壇の施工が入っても苦手意識が早く払拭されるよう、若手の指導に

全力を注いでまいります(*^_^*)


 写真ですが・・・・完成写真撮るのを忘れてしまいました(T_T)


 完全にマニアックなお話になりましたm(__)m

若き精鋭達が、重たい道具と戦っています。
流れ作業ではなく、集中しながらの作業です。
貴重な機会です。
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