先日、朝日町であるお葬式が行われました。
今の時代、お葬式はセレモニーホールで行う方が大半を占めますが、
時には日程や距離の問題から、その地にある会館やセンターで行う事も
しばしばあります。
一件のお葬儀にご遺族の方々にしてみれば、深い悲しみや惜別の念に
なんら変わりはなく、私達のお手伝いさせて頂く対応にも変わりはありません。
ただ、ホールが建ってからもうすぐ9年・・・・・。
私達を取り巻く環境は激変し、それとともにお客様からのニーズや要望も
時とともに大きく変化してまいりました。
私は27歳の時に何も解らないまま入社し、40歳になりました。
ということはセレモニーホールが建設される前の「葬儀屋さん」というのを
経験させて頂いております。
メインの仕事は病院へのお迎えから始まり、打ち合わせから葬儀終了までの
「担当」と「祭壇の作成と片付け」でした。
担当業務については基本形を変えることはできません。
ただ時とともに進化し続けており、お客様のニーズに応えるべく努力を
しております。
祭壇につきましては、技術と体力が融合しなければならない肉体労働で、
なかなか勝手がわからない、経験年数が少ない男性スタッフには、
過酷な労働なのです^^;
朝日の会場は該当しませんが、会館やお寺によっては、天井に装飾幕を
画鋲で一本一本とめ、ヒダを作り、段を作成し、道具を並べ、会社の生花室で
挿した花を並べ、宗教者の方々の道具を配置する・・・・。
ベースになるのは体力と経験です(^_^;)
場所によっては間口も違います。 そこの場所にあった道具やデータ、
ノウハウを先輩達から教えて頂いたものを、しっかりと継承していかなければ
ならないのです。
過去には、毎日のように、2件、3件の祭壇作成と片付けがありました。
今では、たった1件の外飾りが入っただけでも、動きが鈍く時間もかかります。
やはり慣れと経験が不足しているかもしれませんね(^^ゞ
外飾り祭壇の施工が入っても苦手意識が早く払拭されるよう、若手の指導に
全力を注いでまいります(*^_^*)
写真ですが・・・・完成写真撮るのを忘れてしまいました(T_T)
完全にマニアックなお話になりましたm(__)m
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