本日、7月26日に貴重な機会を頂きました。
昭和49年に道立自然公園に指定され、大自然に囲まれ幻の魚と言われる
イトウやワカサギ釣りでも盛んで、巨大なダムと花火大会が有名な
朱鞠内自治区開基100周年記念式典に出席してきました。
日頃から弊社のエリア区域でもあり、地域の方々にお手伝いを頂きながら
大変お世話になっている地域でもありますm(__)m
余談ですが、うちの家内も転勤族の家系であった為、道北管内各所に住み
朱鞠内にも在住していた時期もあります(^_^;) 余談です^^;
会場(朱鞠内小学校)へ入ると来賓席へ・・・^_^;
物故者への黙祷から始まり、協賛会会長でもある高山様、幌加内町長、
森田様、個人的にもお世話になっている幌加内町議会議長、小川様へと
挨拶が続きそして朱鞠内自治区長、山下様の挨拶で閉式となり祝賀会へと
流れました。
一見、何の変哲もなく進んだ式典に思えるかも知れませんが、内容は・・・
歴史の重みと先人達の苦労を肌で感じ、並々ならぬ努力と郷土愛と開拓者精神
によって今日まで積み上げて来られた「郷土愛による結晶」が朱鞠内なんだと
理解するのに時間はかかりませんでした。
とにかく半端な苦労ではなく、開墾間もない頃は川を利用しての物資輸送、
ダムの建築や朝鮮労働者の話、軌道に乗り始めた昭和39年5月16日には
116戸を焼失してしまった「朱鞠内大火」。偶然なのか、この朱鞠内大火から
ちょうど50年だそうです。
多い時には2000人居た住民が今や87人まで減少と・・・・
道立公園に認定された時やおめでたい話は挨拶の中にはほとんど出てこなく、
辛さや悲しみから乗り越えて、今日の朱鞠内が存在するという内容でした。
ただ、そんな中でも地域の若手の方達が一念発起し、NPO法人を立ち上げ
平成8年に解散した地元観光協会の分まで、地域を盛り上げ自然を守り、住民や
観光客、大自然の為にも一生懸命頑張っています\(^o^)/
恥ずかしい話ですが無知な自分が情けなくなり、歴史の重みや先人達の苦労に
共感し、挨拶中に涙して聞くことになりました・・・。
私達の住む道北圏内で雄大な自然に囲まれ、公園や湖を有する朱鞠内。
8月2日には水面を照らし続ける花火大会もあり、日中は四季折々の色鮮やか
な景色も楽しめます。
偶然にも9月14日には、所属する青年会議所道北エリアの事業がこの地にて
初めて行われます。 歴史の一端を知り、感慨深い事業となりそうです。
先人達に感謝。歴史を学び来世へと繋げてゆく。
記念式典から、多くを学び今後の糧となるような貴重な時間でもありました。
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