社長からのお知らせ

最近すごく思うこと・・・。違う側面からの終活

2015/05/20

 完全に個人の見解ですが、仕事を通して感じ、最近強く思うことを

お伝え致します。考えに個人差はありますのでご理解を・・・。


 つい先日、6年前に葬儀をされたF様から電話があり、用件については

おばあちゃんの7回忌に合わせて、他の先祖様の法事を行う予定で、

尚且つ先立ったおじいちゃんの遺影もかなり昔の写真で色あせ、加工の

技術もイマイチなので作り直したいとのこと・・・。

確かにおばあちゃんの遺影が綺麗過ぎて、見劣りしちゃいますね。

以前私自身が担当した家であり、1000人規模の大規模な葬儀で

お孫さんにあたる方には、我が娘が大変お世話になったこともあり、

何かと印象深いお宅でして・・・話は写真のことから違う方向へと(^_^;)


 すると、F様の家系の話となり、先祖代々の話にまで・・・・。

滋賀県が発祥の地であり、学校を建てた方やプロ並みの写真機を保有し、

記念写真をたくさん撮っていた方、小樽でまだ存在している倉庫の話、

さすが本家という歴史に加え、家柄の話や家族兄弟の話まで・・・。

ルーツを調べるために、家系図をお寺やご当地の役場に行って聞き出し

皆で作成したり、歴史を物語る品々を『博物館』に大量に寄贈した話など

本当に時間を忘れ、貴重な時間を過ごしました。追加作業が発生しており

行く度にいろいろ勉強させて頂いておりますm(__)m

今では本家代々の先祖様の写真を1つに纏める作業と、色あせないように

写真を基に『偲ブック』という一冊の本にして、表紙を額に入れた先祖様の

写真で作成して、見た目の表紙は遺影や集合写真、手に取りめくると

アルバムへと・・・後世に伝えていく中で必要なことを共に進めさせて

頂いております。

 最近何かと話題の『終活』・・・。何もお葬式やお墓の事ばかりが、

終活ではございません。 後世のためにも誰かが何かの時をきっかけに、

整理をしながら進めるのも、立派な終活だと思います。しかも歴史を学び

ご先祖様に感謝をしながら遂行できる遺影写真の融合や整理。

整理といっても粗末にするものではありません。ただ暗い所にしまって

置くだけではなく、逆にまとめて形にして皆様にもっと見て頂けることで

より一層のご先祖様への感謝の念が生まれ、会話の中で理解する事により

歴史を継承し、後世へと繋ぐ事が・・・今、すごく大切だと思います。


 
 41歳の意見として・・・ちょっと考えが古いですかね(^_^;)

 参考にしてみてください。

これを見て解る人はすごいと思います! ほんの一部です・・・。お宝写真の宝庫でとても感慨深いですね。 先日法要後に描いて頂きました(*^_^*)
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