車窓から見る光景に驚きながらも初日の研修会場へ。
株式会社 清月記 代表取締役 菅原 裕典 氏がそこにいました。
仙台を中心にセレモニーホールなどを20か所以上所有し、地域を
代表する会社でもあります。
震災当時も石巻にあったホールなど数か所が被災。
2か所のホールは骨組みだけ残して立て直し、何とか復旧したそう。
当時も、各所に点在する建物を安置所として使用しながらの毎日で
その他に普段の葬儀も行っていたという・・・。
震災が起きた時に全国の葬儀社が尽力されたのは当然でありますが
この清月記さんが一番、物心両面でのサポートされたものだと
確信いたしました。
それを証拠に厚手で記録と記憶に残すべく本も2冊出しております。
研修では表の話だけではなく震災に関わる裏の話や国や県、市との
生々しい駆け引きなどを語って頂き、当時の渦巻く人間模様などが
最後まで張り詰めた緊張感をもたらしてくれました。
研修後には会場となった総本社の中を見学させていただき、
その規模の大きさやら斬新な組織体制、清潔感のある事務所や
社員教育まで全てにおいて第一線を行く会社だと思いました。
この研修会では災害が起きた時の葬儀社の役目と責務、それらを
円滑に遂行する手法までとても参考になりました。
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