本日は札幌の地にて北海道葬祭業協同組合、青年部主催の研修会が行われました。
東日本大震災が発災から、まだ完全に立ち直ったとは言えない日本国。
その震災当時、私達の組合(北葬協)は迅速に対応し、現地に入り数え切れない御遺体の搬送業務に従事させて頂きました。私の会社では人を送り込む事はできませんでしたが、棺(30本)や納体袋や仏衣(50位)など多くの支援物資を送りました。その後もあるお寺様から、熱心に説明を受けお位牌も80本程、応援させて頂きました。先代の中村会長が北海道霊柩自動車協会の役員をしていたせいもあり、いつ、なんどき、の災害に備えて多くの備蓄を常日頃から心がけていたものが現実のものとなり、微力ではありますが支援する事ができました。
現地に行けない歯がゆさと、物的支援しかできない情けなさという複雑な感情が交差する日々を過ごしましたが、今後あってはいけない事ですが、もし日本国内で、大きな災害が発生した時には、同業者の先輩方と同志の皆様とともに、いち早く現地に駆けつけて、任務を遂行する決意です。
本日の研修会でも現地に行かれた方達の体験談と、講師の方が現地で体験された御遺体の復元と納棺の話を、全道から集まった100名程の同業者の皆様が熱心に聞き入ってました。
あらためて、災害時の葬儀社の役割と任務、必要性が大きく問われ、身が引き締まる思いの研修会でした。
・・・・と同時に毎日を後悔のないように生きる・・・ということを再認識させて頂いた一日でした。
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