社長からのお知らせ

個人から故人。 そして孤人へ

2017/03/01

 続きの第3幕です。


 2階の本堂見学と施設説明の後、1階の葬儀場を通り地下空間へと

移動をしましたが、そこには信じられない空間が広がっていました。


地下1階に広がる納骨堂(6方向に広がる六角堂)

通常の納骨堂ですと、奥の正面にご本尊があり昔からの総代役員さん

などの家系の方々が隣から並んでいるのがごく一般的なのかも

しれませんが、ここはスペースの中央にモニュメント風のご本尊を

設置し、6方向に並列する方式を採用しておりました。

理由を聞いたところ、前編でも申し上げたように住職様の配慮から

この様な斬新な形になったということです・・。なるほど・・・。


続いて地下2階空間へと移動。

そこには超高級ホテルか何かのロビー?というような空間が・・・。


周囲のさらなる納骨堂スペースに囲まれ、大理石地帯が広がって

中心には巨大な墓石スペースがありました。

身寄りのない方や事情があり、今後予想される門信徒のお骨の管理

などを考慮し、充分な収骨スペースを用意した永代墓でした。

地域性の違いからか、札幌近郊ではお墓か納骨堂のどちらかを

所有する方が多いとのこと。こちらの方では両方所有する方が多く

風習は様々なれど、今後のお骨の管理についてはどの地域も同じ

悩みがあるものと推察致します。


士別市でも5月頃より宗派を問わず合葬墓への納骨受付が開始

されますが、今後どのように環境が変化していくものか・・・。

こちらへの納骨料金もとても格安で管理して頂けるということで

利用者が増えているとのことです。


住職さんが言っておりました。 個人~故人~孤人 へと時代と

ともに変化していっている。その変化に対応していかなければ

ならないと・・・・。  核家族化や少子高齢化が引き金となり

今後ますます変化していくことが予想され、柔軟な発想と速やかな

対応力が問われていくものと推察致します。


この度、お世話になりました證誓寺の関係者の皆様には何かと

お忙しいところ丁重なる案内や施設説明、お飲み物までいただき

最後には皆様からお見送りまで・・・。m(__)m


とても有意義な研修会となったことを、心からあつく感謝を申し上げ

御礼のご挨拶と致しますm(__)m

大きすぎて広すぎて全体を撮れませんでした(^^; 周りの床も大理石で豪華絢爛なスペースでした(^^; 皆で集合写真。私は撮影のため写っていません(^^;
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