2018/02/17
いつのまにか二月も中旬です。
時期的に立春を迎えても今年の豪雪は異常ですね(;_;)
全国的にも異常気象で日本海側はもとより普段雪の少ない
函館方面の積雪もかなりの量となり、友人のМ氏に聞いても
体がボロボロになってる模様です(^^; 峠を越えての隣町
幌加内町では3メートルを超え、まさしく雪害という言葉が
あてはまるような厳しい冬となっております。
ですが少しでもプラスに考えると、大雪の年は豊作になると
いうデータに基づき、農家さんにとっては期待の持てる年に
なっているようです(#^.^#)
士別市の基幹産業は農業ですので期待しています‼
さて新年の幕開けから続いた交礼会ラッシュも落ち着き
やっと日常の生活に戻りつつあります(^^;
先日まで連日行われた各金融機関の総会にも出席させて頂き
1年の幕開けを実感しているところです。
道銀さんに至っては笹原頭取までお越し頂き、貴重なお話まで
賜り、有意義な時間となりました。
各金融機関の代表や理事長、各支店長が仰ってた中で印象的
だったのが、地域のことを地域住民かそれ以上に考えている
いるという現実でした。
続投が決まった日銀黒田総裁主導のもと、大胆な金融政策に
より、銀行も大変な時代となりました。
戦後の復興や経済の繁栄を支えるきっかけを提供してきたのが
金融機関であり、そこの衰退は地域の衰退をも意味するもの
であります。
北海道開基150年、平成30年という節目の年であり世の中は
良き転換期となるべく期待感を寄せ合いながら日々生活をして
いますが、大都市圏などの中心部とは違いなかなか実感として
湧いてこないのがこの地域の現状です。
私達に置き換えてみると・・環境が衰退し人間力が無くなって
くると、人は自分の思い通りにならない矛先を自分とは反対方向
に向け、周囲や自分の足元が見えなくなる性質があります。
ぜひともそのような負のスパイラルが蔓延する時代ではなく
人間力を醸成しながら明るく元気で前向きな地域振興の為にも
私達一人一人が危機感を持ちながらこの地域と歩んで行きたいと
改めて心に誓ったところでもあります。
今年4月には市議選も行われ、士別市にとっても良い意味で
転換期となることを願います。
少子高齢化や人口流失などの諸問題を他人事と捉えるのではなく
1人の企業人として真剣に考え、日々を過ごして参りたいと思う
2018年の幕開けでした。
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