社長からのお知らせ

大正8年創業の誇りと矜持

2013/09/21

 これまた会場内をお見せすることはできませんが、実技試験の会場前の風景です。
 私たちの葬祭従事者としての仕事としまして、ご遺族やお手伝いで来られる町内役員様はじめ、会葬者の皆様まで葬儀全般に亘る多くの方々のお世話とお手伝いをさせて頂いております。 厚生労働省葬祭ディレクター技能審査試験の実技試験というのは、わかり易く説明すると「生花祭壇のお花」以外の、葬儀社として目に付くところと、皆様が見て、聞いて率直に判断出来るところと思って下さい。 
 
 実技の内容は・・・・身だしなみから話し方、打ち合わせの仕方など細部まで対象とされる「接遇」。そのまま2級は一般葬の司会。1級は社葬の司会。 限られた時間の中でそれぞれのブースに入り2名の試験官を相手に実力発揮となります。
一度に8名が一斉にスタートするので、声が小さいと他の受験者に引かれますので自分のペースで自分のスタンスでできるように 少し声を大きめにします。
 私の経験上 この司会試験が一番緊張し、それぞれの葬儀社の「現在の実力」が如実に表れるところだと思います。 確かに日々真剣に業務に励み、自らの研鑽をし、そして葬儀社の矜持(プライド)をかけて お客様のために、喪家様やお参りに来られた会葬者のためにも、円滑な進行、ミスのない心のこもったスムーズな司会が当たり前のように、強く求められています。 どちらかというと司会というのはハード面です。今葬儀社としてソフト面ばかり追及する会社が多くなってきてますが、私の持論として祭壇の生花や司会など目に触れる部分のハード面ができて、初めてソフト面が大切になってくると思います。 ソフト面ができてても、ズサンな進行や、汚い建物、雑な生花祭壇を皆様に提供しているようでは、一流ではなく二流の葬儀社なのです。 私以上にそう思ってる方もいると思います。 ですから㈱なかむらでは、できて当然のハード面を高いレベルで実践し、ソフト面をより強固なものにし、お客様の信頼を得れるよう努力する所存です。
 そしてもう1つの実技として幕張装飾があります。 最近の葬儀はホール主体となってますので、なかなか見る機会がなくなってしまいましたが、お寺や会館で葬儀を行っていた時に、思い出して下さい・・・・祭壇の上の天井に張ってあった・・・そう あの天空を彷彿させるようなあの幕です。 毎回張っては、終われば剥がし・・・画鋲でとめますが、結構技術のいるものなんです。
 現在のホールは出来合いのものを張って定期的に張り替えるものですが、今度もしお寺や会館で葬儀が入った場合にお参りに行く方がいたら、よく見ておいて下さい。 お寺によっては張ることを許されない所もありますが・・・・
 
  以上お話させて頂きました㈱なかむらのハード面とソフト面も含め、今までもこれからも何処の地域の他社にも劣ることのないよう、ご遺族様、お客様のためにプライドをかけ、全身全霊で頑張ってまいります。

 一番信頼される葬儀社を目指して・・・・ ご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。


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